暖房をつけても窓際が寒い。今の窓で、できる対策は?
断熱フィルムは、窓から室内の熱が逃げるのを抑える低放射(Low-E)タイプのフィルムです。遮熱性能も備えた製品で夏の日射熱対策にも役立ちます。
リビングや寝室の大きな窓・窓際の席が寒い店舗・オフィスなどに。今ある窓を活かして対策したい方へ、暮らし方に合う製品をご案内します。

断熱フィルムの効果は?
環境省の資料では、冬に住宅から逃げる熱の58%を窓などの開口部が占める例が示されています。住宅条件で変わる割合でフィルムの削減率ではありません。[1]
3M「LOW-E70」は透明フロートガラス3mmへの貼付で窓から逃げる熱量を約23%抑えると公表しています。熱貫流率から算出した値で室温の上昇や電気代の削減率を保証するものではありません。[2]
- 冬:窓から逃げる熱を抑え窓際の冷え対策に。
- 夏:日射熱を抑え窓際の暑さや冷房負荷を軽減。
- 通年:UVカット・飛散防止機能を備えた製品も選べます。
効果は製品と環境で異なります。飛散防止は、ガラスが割れた際の破片の飛散を抑える機能です。
遮熱との違い・透明とミラーの選び方
遮熱は日射熱の侵入を抑え、断熱は遮熱効果に加えて室内の熱を逃げにくくします。冬も対策したい窓には、低放射性能を確認して選びます。
| タイプ | 向いているご希望 |
|---|---|
| 透明 | 明るさや景色をなるべく保ちたい。例:3M LOW-E70 住友理工 TW32。 |
| ミラー | まぶしさ・日中の視線も抑えたい。例:3M LOW-E20 シルバー 住友理工 SEF25。 |
透明タイプにも色味や反射があります。サンプルで見え方を確認しましょう。ミラータイプも夜に室内が明るいと外から見えやすくなります。
暑さを中心に対策する方は、遮熱フィルムの選び方へ。
施工前に確認すること
Low-Eガラス・複層ガラス・網入りガラスなどは、ガラス構成や日当たりによって熱割れのリスクがあります。ヨリ窓ではガラス・方角・影などを確認し、メーカー基準と熱割れ計算を踏まえて施工可否を判断します。計算は破損しないことを保証するものではありません。[3]
遮熱により冬の日差しの暖かさも減るため寒さの原因と窓の使い方に合わせて選びます。
ヨリ窓の施工事例
ウインドウフィルム施工技能検定合格者が在籍。性能だけでなく、見え方やご予算も伺い、窓に合う製品をご提案します。

施工費用とお見積り
費用は製品・面積・枚数・既存フィルムの撤去・高所作業などで変わります。写真から概算をご案内し、現地確認後に正式なお見積りをお出しします。窓1枚のご相談も承ります。
製品の見え方や施工内容・費用をご確認いただき、ご納得いただいてから施工日を調整します。

よくある質問
断熱フィルムで電気代は下がりますか?
冷暖房の負荷を減らせる場合があります。効果は窓の面積・方角や建物の断熱性能・冷暖房の使い方で変わります。
結露やすきま風も防げますか?
フィルムだけでは解決できません。結露は湿度や換気も確認しサッシのすきま風には別の対策が必要です。
マンションや賃貸でも貼れますか?
ガラスへの適合と管理規約・貸主の承諾などを確認して判断します。
参考資料
- 環境省「COOL CHOICE」資料 (PDF 5ページ)
- 3M「Glass Finishes 見本帳」 (冊子9・19ページ)
- サンゲツ「クレアス」製品情報 (冊子22・23ページ)
ヨリ窓|代表:早坂 弘貴| 会社概要・資格