窓ガラスフィルムの上手な貼り方は?どちら側に貼るべきかも解説
窓ガラスフィルムは、自分でも貼り付け可能です。しかし、空気が入ったりきれいに貼りつかなかったりして、上手にできない場合もあるでしょう。この記事では、窓ガラスフィルムの上手な貼り方について解説します。窓のどちら側に貼るべきかも解説するため、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むための時間:3分
窓ガラスフィルムの上手な貼り方
窓ガラスフィルムの上手な貼り方は、以下の手順です。
- 養生シートを敷いて周囲が汚れないようにする
- 水溶液を作る
- 水溶液とガラススクレーパーで汚れを落とす
- 再度水溶液を吹き付けスキージーで水を切る
- 窓の際に残っている水分をきれいに拭きとる
- 窓より一回り大きいサイズに窓ガラスフィルムを切る
- ガラスと窓ガラスフィルムに水溶液を吹き付ける
- 窓ガラスフィルムを貼り水分と空気を抜く
- 余分な窓ガラスフィルムをカットする
- 窓ガラスフィルムに水溶液を吹き付け水抜きをする
- 水分を完全に取り除く
養生シートを敷いて周囲が汚れないようにする
窓ガラスフィルムを貼る前に、窓枠や床などを保護するために養生シートを敷きます。そうすることで、作業中に水がかかることを防止可能です。移動できるものは、窓から離れた場所に移動させましょう。電化製品など、水がかかると故障する恐れのあるものは特に注意が必要です。
水溶液を作る
窓ガラスの掃除や窓ガラスフィルムの貼り付け作業に、水溶液を使用します。水200mlを霧吹きの中に入れ、中性洗剤を1~2滴混ぜましょう。
水溶液とガラススクレーパーで汚れを落とす
窓ガラスが汚れていると、窓ガラスフィルムがきれいに貼り付きません。そのため、汚れをしっかりと落とすことが大切です。まずはスポンジやキッチンペーパーなどで表面の埃を落とします。雑巾やタオルは繊維が付着するためおすすめしません。埃を落としたら、作った水溶液を窓ガラスに吹き付けてガラススクレーパーで汚れを落としましょう。汚れが落ちない場合は、2~3回作業を繰り返します。
再度水溶液を吹き付けスキージーで水を切る
汚れがきれいに落ちたら、スキージーを使って水分が残らないようにしましょう。スキージーを使用する時には、窓ガラスフィルムに傷がつかないように水溶液を吹き付けてください。
窓の際に残っている水分をきれいに拭きとる
スキージーでとれなかった窓の際に残っている水分は、キッチンペーパーできれいに拭き取りましょう。汚れた水が残っていると、窓ガラスフィルムが剝がれやすくなります。
窓より一回り大きいサイズに窓ガラスフィルムを切る
窓ガラスフィルムを貼るために、窓のサイズよりも一回り大きいサイズに切ります。切る時にゴミが窓ガラスフィルムに付着しないように注意してください。
ガラスと窓ガラスフィルムに水溶液を吹き付ける
窓ガラスと窓ガラスフィルムの両方に水溶液を吹き付けます。水溶液の層を作ることで、貼りつけた時に調整しやすくできます。
窓ガラスフィルムを貼り水分と空気を抜く
十分な量の水溶液を吹き付けたら、窓ガラスの位置に合わせながら慎重に窓ガラスフィルムを貼り付けましょう。その後スキージーを使用しながら、窓ガラスと窓ガラスフィルムの間に残っている空気と水を外へ押し出します。
余分な窓ガラスフィルムをカットする
窓ガラスフィルムがきれいに貼りついたら、余分な部分をカッターでカットします。窓枠から2mm程度の位置でカットすると、水抜きの精度が高まります。
窓ガラスフィルムに水溶液を吹き付け水抜きをする
窓ガラスフィルムのカットが完了したら、仕上げの圧着を行います。再度窓ガラスフィルムの水溶液を吹き付け、スキージーで水分と空気をゆっくり抜きましょう。
水分を完全に取り除く
窓ガラスフィルムから押し出された水分を、キッチンペーパーやスポンジで吸い取り完全に取り除きます。水分が残っていると剥がれやすくなるため、丁寧に作業することが大切です。
内側と外側どちらに貼ると良い?
窓ガラスフィルムは、内側に貼るのが正しいです。窓ガラスフィルムが内側にあると、窓ガラスが割れても室内に飛散することを防げます。
コツを知ってきれいに窓ガラスフィルムを貼ろう!
窓ガラスフィルムは、コツを押さえて貼らないと早く剥がれる恐れがあります。それぞれのポイントを意識して貼り付け作業を行うと、しっかり圧着されるため長期間きれいに貼りついた状態を維持できるでしょう。
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