窓ガラスフィルムの上手な剥がし方は?作業時の注意点も合わせて解説
窓ガラスフィルムは耐用年数があるため、時期が来たら貼り替える必要があります。しかし、しっかりと密着しているため上手に剥がせないこともあるでしょう。この記事では、窓ガラスフィルムの上手な剥がし方について解説します。作業時の注意点も合わせて解説するため、ぜひ最後までご覧ください。
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窓ガラスフィルムの上手な剥がし方
窓ガラスフィルムの上手な剥がし方は、以下の手順です。
- 窓ガラスフィルムに水を吹きかけて覆う
- 窓ガラスフィルムを10~15cm間隔で切る
- 窓ガラスフィルムを剥がす
- ガラス面に残っている糊を取り除く
- ガラス全体をきれいに掃除する
窓ガラスフィルムに水を吹きかけて覆う
剥がす作業を始める前に、窓ガラスフィルム全体に水を吹きかけてビニールで覆います。ビニールで覆うと蒸発しづらくなるため、水が窓ガラスフィルムに浸透しやすくなります。内部の粘着部分に水を浸透させ、剥がしやすくしましょう。2~3時間水に浸しておくと、十分内部に浸透します。
窓ガラスフィルムを10~15cm間隔で切る
水分が十分内部に浸透したら、窓ガラスフィルムを10~15cm間隔の短冊状に切ります。大きな面積を一度に剥がすことは難しいです。そのため、細かく切って少しずつ剥がしましょう。
窓ガラスフィルムを剥がす
窓ガラスフィルムを剥がす時には、端をつまんで少しずつ引っ張ります。つまむことが難しい場合は、スクレーパー使いましょう。上から下へ端から順番に剥がしていきます。窓ガラスフィルムを貼ってから時間が経っているものほど強く貼りついているため、根気よく作業を行うことが大切です。
ガラス面に残っている糊を取り除く
窓ガラスフィルムを剥がした後は、ガラス面に残っている糊を取り除きます。水と中性洗剤を混ぜた水溶液を吹き付け、スクレーパーを使って取り除きましょう。糊が残って乾いてしまうと、後から取り除くことが困難であるため注意が必要です。糊が乾いたら、水溶液を再度吹きかけて作業を行いましょう。
ガラス全体をきれいに掃除する
窓ガラスフィルムと糊が完全に取り除けたら、ガラス全体をきれいに掃除します。最後にきちんと掃除を行うことで、透明感のある美しいガラス面を維持できるでしょう。
窓ガラスフィルムを剥がす時の注意点
窓ガラスフィルムを剥がす時の注意点は、以下の3つです。
- ガラスを傷つけないようにする
- 怪我に十分注意する
- 事前準備をしっかり行う
ガラスを傷つけないようにする
窓ガラスフィルムを剥がす際には、ガラスを傷つけないように注意が必要です。スクレーパーは窓ガラスフィルムを剥がしやすくするために効果的ですが、刃がガラス面を傷つける恐れがあります。そのため、スクレーパーを使用する時にはガラス面に沿わせながら、刃の角度に注意することが大切です。
怪我に十分注意する
スクレーパーの刃は鋭いため、注意しなければ怪我につながる恐れがあります。使用する時には十分に気を付けて作業を行うことが大切です。特に窓ガラスフィルムが強く貼りついている場合、作業に力が入ることもあるでしょう。それでも力任せに作業しようとせず、慎重に行ってください。
事前準備をしっかり行う
窓ガラスフィルムを剥がす前には周辺の作業スペースを整え、養生シートを敷くなどの事前準備をしっかりと行いましょう。また必要な道具の準備や作業手順の確認を行い、スムーズに進行できるようにすることが大切です。
作業のコツを知り、窓ガラスフィルムを上手に剥がそう!
窓ガラスフィルムを剥がす際は、今回紹介したポイントを守りながら行えば問題ありません。ただし初めて行う場合など、慣れていない場合は窓を傷つける恐れがあります。自信が無い方は業者への依頼も検討してみてください。