防犯フィルムとは?空き巣・強盗の侵入を遅らせる最強の窓対策

防犯フィルムは、窓ガラスの「破壊・こじ開け・貫通」を大幅に遅らせる特殊フィルムです。
通常のガラスは一撃で割れますが、防犯フィルムを貼ったガラスは割れても簡単には穴が開かず、侵入を諦めさせるために必要な“時間”を稼ぐことができます。
侵入犯の約6割は【窓】から侵入しています
警察庁の統計でも、侵入犯罪において最も狙われる弱点は「窓」です。
理由はシンプルで、
- 音を立てずに割りやすい
- 短時間で侵入できる
- 無施錠の窓が多い
窃盗犯は侵入に5分以上かかると約70%が犯行を断念すると言われています。
つまり、「侵入に時間をかけさせる」ことが、もっとも現実的で効果的な防犯対策です。

最も狙われるのは一戸建て・マンションの低層階
侵入被害の約41.6%は「住まい(住宅)」で発生しています。
特にマンション3階以下・戸建て1〜2階は、侵入しやすく非常に狙われやすい階層です。

空き巣・強盗の手口トップ3
侵入犯罪の手口は、主に次の3つです。
- 無施錠(鍵の閉め忘れ)
- ガラス破り
- 施錠開け(サムターン回し等)
このうち、侵入口としてもっとも多いのが窓からとなり、約4割は「ガラス破り」です。ここで防犯フィルムが高い効果を発揮します。
少しの外出でも必ず施錠を!
無施錠の窓は、侵入犯に「入ってください」と言っているようなもの。
短時間の外出でも、必ず施錠を習慣にしてください。
網入りガラスは防犯ガラスではありません
「網入りガラス=防犯性がある」と思っている方が多いですが、実は防火目的のガラスです。
割れた際に破片が飛び散らないようにするためのもので、防犯性はありません。
むしろ静かに割れるため、侵入者には好都合です。
防犯フィルムが選ばれる理由
- ① 防犯性能(5分以上の抵抗で侵入を遅らせる)
- ② 飛散防止による災害対策
- ③ 紫外線カット(UVカットで家具や床の日焼け防止)
- ④ 一部フィルムは遮熱・目隠し効果も付加
防犯フィルムは単なる防犯アイテムではなく、大切な資産やご家族の命を守るための「時間を稼ぐ」窓対策です。
CPマーク(防犯性能の公的認定)とは?

CPマークは、警察庁・国土交通省・経済産業省などが参加する官民合同会議が認定する、「防犯性能の高い建物部品」に付与されるマークです。
CP認定される防犯フィルムは、
- 打ち破り試験
- こじ破り試験
- 焼き破り試験
これらの試験開始から抵抗時間が5分以上と確認された製品のみが、CP認定フィルムとして登録されます。
※打ち破りは1分以上
CPマークは「資格者施工」でなければ貼れません
CP認定フィルムであっても、防犯フィルム施工技能者が施工しなければ、CPマークは貼付できません。
DIYや資格のない業者による施工では、CP認定部品として扱われないため注意が必要です。
弊社は、防犯フィルム施工技能者資格を保有した有資格者が施工を担当いたします。
「きちんとした防犯対策をしたい」「CPマークを取りたい※条件有」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。

防犯フィルムの部分貼りはおすすめしません

防犯性能をしっかり確保するためには、窓ガラス全面にフィルムを貼る「全面貼り」が基本です。
一部だけにフィルムを貼る「部分貼り」は、フィルムのない部分から簡単に破られてしまう可能性が高く、CPマークの取得もできません。
このようなお客様から多くご相談をいただいています
- 戸建て住宅やマンション1〜2階の窓対策
- 昨今の闇バイト(実態は犯罪)など、侵入犯罪の凶悪化を受けて備えたい
- 遠方に住むご両親の自宅が心配
- 日中留守になる時間が長く、防犯面が不安
- シャッターのつけられない大きな窓・出窓がある
- ホテル・飲食店・福祉施設・事務所などお客様を守る必要がある建物
施工事例


窓ガラスの採寸の仕方と計算方法


★平米数により割引いたします!★
※上記の計算は、料金表の最低価格でのCP認定防犯フィルムの場合です。ご希望のフィルムの種類により金額は変動いたしますのでご了承ください。
※高所作業や5㎡以下の施工の場合は、別途お見積もりが必要となります。
「うちの窓だといくらくらい?」「どこに貼るのが効果的?」など、まずはお気軽にご相談ください。
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