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施設・クリニック・店舗の窓の暑さ対策|遮熱フィルムの効果と選び方

施設・クリニック・店舗・オフィスで「窓際だけ暑い」「西日で待合席や商品棚が使いにくい」「冷房を強くしても温度むらがある」とお困りではありませんか。

窓ガラスの面積が大きく日射が直接入る建物では、空調を強くするだけでなく、窓から入る日射熱を減らす対策が重要です。この記事では、神奈川県・東京都・静岡県東部で施設や事業所の施工に対応するヨリ窓が、遮熱フィルムの効果と限界、用途別の選び方を簡潔に解説します。

結論|施設の窓は「暑い場所を特定して」対策するのが基本です

遮熱フィルムが向いているのは、南・西向きの大きな窓、窓際の待合席・客席・受付・執務席、ショーウインドウなど、日射の影響がはっきりしている場所です。

既存ガラスへ後付けでき、窓単位・エリア単位で対策しやすい一方、屋根からの熱、換気不良、厨房・照明・機器の発熱、空調能力不足が主因の場合は、フィルムだけでは解決しません。

そのため、最初から全窓へ同じ製品を貼るのではなく、暑くなる時間・方角・利用者の位置・外観・必要な明るさを確認し、原因になっている窓から優先するのが合理的です。

施設の暑さ対策で窓を見直す理由

環境省のZEBポータルは、建物の開口部は外皮の中でも熱の出入りが多く、窓の日射遮蔽は冷房負荷を抑えるうえで重要と説明しています。また、日射熱を抑える一方で、自然光を生かして照明負荷を増やさないバランスも必要としています。

つまり施設では、単純に「一番濃いフィルム」を選ぶのではなく、日射熱・明るさ・眩しさ・外からの見え方を同時に確認することが大切です。

注意:「夏の熱の73%が窓から入る」という数値は住宅モデルの資料です。店舗・クリニック・オフィスへ一律に当てはめることはできません。施設ごとの窓面積、方角、設備発熱、換気量などで割合は変わるため、ヨリ窓では現場ごとに判断します。

参考:環境省 ZEB PORTAL|ZEBを実現するための技術

施設・クリニック・店舗・オフィス別|遮熱フィルムの選び方

場所 優先したいこと 選び方の方向性 事前確認
クリニック・病院・待合室 明るさ・患者様の安心感・窓際の温度むら 透明・低反射タイプを中心に検討。視線対策が必要なら目隠し機能を別に比較 夜間の見え方、サイン、診療動線、医療機器の養生
福祉・高齢者・教育・公共施設 利用者の快適性・眩しさ・ガラス破損時の安全 明るさを残す遮熱タイプとJIS A 5759の飛散防止性能を持つ製品を比較 避難経路、窓の開閉、既存ガラス、利用時間
店舗・美容室・飲食店・ショールーム 外観・商品や内装の色あせ・客席の暑さ・眩しさ 透明・低反射・ミラータイプを外観と遮熱性能で比較 昼夜の見え方、看板、近隣への反射、テナント規約
オフィス・事務所 窓際の温度むら・モニターへの映り込み・採光 透明・低反射タイプ、または眩しさも抑える日射調整タイプ 席配置、ブラインドとの併用、空調ゾーン、原状回復条件

ミラーフィルムの目隠し効果は、一般に外が明るい昼間が中心です。夜に室内が明るくなると外から見えやすくなるため、クリニックや路面店ではカーテン、ブラインド、すりガラス調フィルムとの比較が必要です。

どの種類が合うか決まっていなくても大丈夫です。

窓の写真・おおよそのサイズ・暑くなる時間・施設の用途が分かれば、候補を整理できます。

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「赤外線カット率」だけで決めない|確認したい4つの性能値

フィルムの遮熱性能は、赤外線カット率だけでは正確に比較できません。測定する波長域が製品資料ごとに異なる場合があるため、JIS A 5759に基づく性能表などで次の数値を確認します。

性能値 分かること 見方
日射熱取得率 日射熱が室内へ入る割合 小さいほど日射熱を抑えやすい
遮蔽係数 3mm透明板ガラスを基準にした日射熱の入りやすさ 小さいほど遮熱性能が高い
可視光線透過率 室内へ通す目に見える光の割合 高いほど明るさや景色を残しやすい
可視光線反射率 ガラス面の反射感と外観 高いほどミラー感が出やすい

紫外線対策も必要な場合は、紫外線透過率を確認します。多くの製品にUVカット性能がありますが、色あせは紫外線だけでなく可視光線、熱、湿度、素材なども関係するため、完全には防げません。

また、メーカーの数値は特定の試験用ガラスとの組み合わせで示されることがあります。実際の単板・網入り・複層・Low-Eガラスで同じ結果になるとは限らないため、ガラス構成と製品データをセットで確認します。

参考:日本ウインドウ・フィルム工業会|JIS:工業規格

電気代と室内熱中症対策|遮熱フィルムだけで断言しないことが大切です

電気代はいくら下がりますか?

遮熱フィルムは窓からの日射負荷を減らし、冷房負荷の軽減につながる可能性がありますが、「必ず○%・○円下がる」とは一律に言えません。窓面積と方角、既存ガラス、建物の断熱性、空調機の効率、営業時間、人数、照明・機器・厨房の発熱、天候で結果が変わるためです。

省エネ効果を確かめる場合は、施工前後の電力量だけでなく、外気温、営業時間、在室人数、空調設定など条件をそろえて比較します。大きな施設では、メーカーの省エネ試算やBEMS等のデータを使う方法もあります。

熱中症対策になりますか?

環境省の暑さ指数(WBGT)は、気温だけでなく湿度・日射や輻射・気温を取り入れた指標です。遮熱フィルムは窓からの日射・輻射の影響を抑える補助策ですが、エアコン、換気、休憩、水分・塩分補給、WBGT確認の代わりにはなりません。

さらに、2025年6月1日施行の改正労働安全衛生規則では、WBGT28以上または気温31℃以上の場所で、連続1時間以上または1日4時間を超えることが見込まれる作業について、報告体制の整備、対応手順の作成、関係者への周知が事業者に求められます。フィルムを貼るだけで法令上の対策が完了するわけではありません。

参考:環境省|暑さ指数(WBGT)について
参考:厚生労働省|労働安全衛生規則の一部を改正する省令の施行等について

施工前に確認すること|熱割れ・外観・営業スケジュール

  • ガラス:単板、強化、網入り、合わせ、複層、Low-Eなどを確認
  • 熱割れ:方角、ガラス寸法、影、サッシ、カーテン、空調吹き出し等を含めて確認
  • 外観:昼と夜、内外からサンプルを当て、反射・色・明るさを確認
  • 規約:テナント、管理会社、オーナー、景観・サイン等のルールを確認
  • 工程:休診日・定休日・エリア分割、什器や機器の養生方法を打ち合わせ

網入り・複層・Low-Eガラスだから一律に施工不可というわけではありません。ただし製品との組み合わせによって熱割れリスクやメーカー保証の条件が変わるため、必要に応じて熱割れ計算を行い、施工可否を判断します。

遮熱フィルムの費用目安

ヨリ窓の遮熱フィルムは、1㎡あたり11,000~20,000円(材料費・施工費込み、税別)が目安です。製品、施工面積、高所作業、既存フィルムの剥離、外貼りなどで変わります。最終金額は現地確認後にお伝えします。

料金:窓ガラスフィルム施工料金の目安
流れ:お問い合わせから施工まで
施工例:東京都台東区・クリニックの断熱・遮熱フィルム施工例

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大網白里市

神奈川県・東京都・静岡県東部の施設へ対応します

ヨリ窓は、神奈川県、東京都、静岡県東部のクリニック、医療・福祉・教育施設、店舗、サロン、飲食店、オフィス、公共施設などに対応しています。

神奈川県内は横浜市・川崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・横須賀市・厚木市・小田原市など東京都内は23区・多摩地域、静岡県東部は熱海市・三島市・沼津市・御殿場市・裾野市・伊豆の国市・駿東郡・田方郡などをご相談いただけます。

地域名だけで製品を決めず、建物の方角、窓、使い方に合わせて必要な場所だけをご提案します。

よくある質問|施設・クリニック・店舗の遮熱フィルム

Q. 透明な遮熱フィルムでも効果はありますか?

A. あります。ただし製品ごとに性能差があります。透明感だけでなく、日射熱取得率・遮蔽係数・可視光線透過率を比較してください。

Q. 施工中も営業や診療を続けられますか?

A. 窓ごとの分割施工で対応できる場合があります。ただし作業スペースの確保、什器・医療機器の養生、利用者の安全確保が必要です。休診日・定休日・営業時間外を含め、現場に合う工程を相談します。

Q. 遮熱フィルムで電気代はいくら下がりますか?

A. 一律の金額や削減率は断言できません。窓の方角・面積、建物性能、空調設備、営業時間、内部発熱などで変わります。必要に応じて省エネ試算や施工前後の条件をそろえた測定で確認します。

Q. クリニックの目隠しと暑さ対策を同時にできますか?

A. 可能な製品はあります。ただしミラータイプは夜に見え方が逆転しやすいため、24時間の目隠しが必要なら、すりガラス調やグラデーション、ブラインド等も比較します。詳しくはクリニックの窓のプライバシー対策をご覧ください。

Q. 網入りガラスやLow-E複層ガラスにも貼れますか?

A. 施工できる場合はありますが、ガラス構成、方角、寸法、影、サッシ条件、製品の適合性を確認する必要があります。現地調査と熱割れ確認後に判断します。

Q. 遮熱フィルムだけで職場の熱中症対策は十分ですか?

A. 十分ではありません。遮熱フィルムは窓からの日射熱を抑える補助策です。空調、換気、WBGT確認、休憩、水分・塩分補給、緊急時の報告・対応手順などを組み合わせてください。

まとめ|一番強い製品より、施設の使い方に合う一枚を

  • 日射が強い窓の特定が、施設の暑さ対策の第一歩
  • 電気代や室温の低下を一律の数字で約束することはできない
  • 性能は赤外線カット率だけでなく、日射熱取得率・遮蔽係数・明るさ・反射で比較
  • クリニック・店舗・施設では、昼夜の外観、利用者動線、営業工程も重要
  • 熱割れ確認と、空調・換気・WBGT管理など他の暑さ対策との併用が必要

「原因が窓か分からない」という段階でもご相談ください。

窓の写真・方角・サイズ・暑くなる時間を確認し、遮熱フィルムが向く場所と、別の対策を優先した方がよい場所を整理します。必要以上の施工はおすすめしません。

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監修:ヨリ窓 代表 早坂 弘貴
国家資格 ガラス用フィルム施工技能士/防犯フィルム施工技能者
神奈川県・東京都・静岡県東部の住宅、店舗、オフィス、クリニック、福祉施設などの窓ガラスフィルム施工に対応。

参考資料・根拠資料・引用元

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