ミラーフィルムの可視光線反射率とは?昼と夜の見え方と選び方を専門店がやさしく解説【ヨリ窓】
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【ミラーフィルムの可視光線反射率とは】昼と夜の見え方・目隠し効果を徹底解説|窓ガラスフィルム専門ヨリ窓
「ミラーフィルムの見え方は?」「どれくらい目隠しできるの?」と気になる方へ。
ミラーフィルムの性能を大きく左右するのが、可視光線反射率(かしこうせんはんしゃりつ)という数値です。
この記事では、反射率の数値ごとの違い、昼と夜の見え方の変化、そして目的に合わせたミラーフィルムの選び方を、専門店ヨリ窓がやさしく解説します。
プライバシー対策・防犯・日射調整の観点からもわかりやすくまとめています。
🌈 ミラーフィルムの可視光線反射率とは?|光の反射で変わる目隠し効果
可視光線反射率とは、380〜780nmの可視光線をどれくらい反射するかを示す数値です。
この数値が高いほど光を強く反射し、ガラスが鏡のように見えるミラー効果が高まります。
ミラーフィルムの大きな特徴は「外光が強い昼間ほど目隠し効果が高い」こと。
外から室内が見えにくくなるため、プライバシー対策・防犯対策として非常に人気があります。
一方で、夜になると室内の光が外に反射するため、昼と夜で見え方が逆転します。
この性質を理解したうえで、用途に合わせた選び方が重要です。
📊 【数値で比較】可視光線反射率ごとの見え方の違い
🔹 10〜20%:自然な見た目。外観を変えたくない方向け
低反射タイプで、ガラス本来のすっきりした見た目を保ちます。
日常の採光を確保したい住宅・マンションの1階窓に人気です。

3M【ニュートラル35施工前】

3M【ニュートラル35施工後】
可視光線反射率20%
🔹 30〜40%:ほどよいミラー感。住宅・店舗・オフィスの定番
プライバシーと採光のバランスが最も良い反射率。
外からはうっすらミラーに見え、上品な印象に仕上がります。

3M【シルバー35施工前】

3M【シルバー35施工後】
可視光線反射率40%
🔹 50%以上:強い反射でしっかり目隠し・プライバシーを確保。防犯にも効果的
高い反射率により昼間は室内がほとんど見えないレベル。
さらに、日射を大きく反射するため遮熱・省エネ性能も期待できます。

3M【シルバー18施工後】
可視光線反射率58%

3M【アンバー35施工前】

3M【アンバー35施工後】
可視光線反射率62%
🌙 昼と夜で変わるミラーフィルムの見え方
ミラーフィルムは「明るい側から暗い側が見えにくい」という性質があります。
- 昼:外が明るいため外→室内は見えにくい
- 夜:室内が明るくなるため外→室内が見える
夜のプライバシー確保には、ブラインド・レースカーテンなどの使用が必要です。。
💡 ミラーフィルム選びを失敗しないためのポイント
- 「目隠し重視」なら高反射(50%以上)
- 「自然な見た目」なら低反射(10〜20%)
- 「昼だけ目隠しできればOK」なら30〜40%がバランス良し
- 「暑さ対策・省エネ」も兼ねたい場合は40%~がおすすめ
ミラーフィルムは、反射率・日射カット率などの性能が商品ごとに異なります。
環境に合わないフィルムを選ぶと「暗くなりすぎる」「思ったより目隠しにならない」などの失敗につながることも。
🏡 ヨリ窓は最適なフィルムをご提案します
ヨリ窓では、以下の項目を踏まえて最適なフィルムをご提案しています👇
- 窓の方角(日当たり・西日)
- ガラスの種類(網入り・複層ガラス)
- 目隠ししたい時間帯
- 防犯性の有無
- 地域の気候(神奈川・東京・埼玉・静岡・山梨など)
📌 まとめ|目的を決めると“最適な反射率”が見つかる
ミラーフィルムの可視光線反射率は、プライバシー・防犯・快適性を決める重要な指標です。
目的に合わせて反射率を選ぶことで、日々の暮らしがより安心で快適になります。
「どれを選んだらいいかわからない…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください😊