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SPF・UPFと紫外線カット率の違いを徹底解説|室内日焼けの原因と光老化対策

SPF・UPFと紫外線カット率の正しい関係|医療データで読む「何%カットなら安心?」

こんにちは、ヨリ窓です🌿

「SPF50って、紫外線を50%カットってこと?」「UPF50+の服と、紫外線カット率99%の窓ガラスフィルムって、どっちが強いの?」
そんなSPF・UPF・紫外線カット率のモヤモヤを、この記事で一気に整理していきます。

皮膚科学のデータや国際的ガイドラインをもとに、どのくらいカットできていれば“安心ライン”なのかを、できるだけ分かりやすくお伝えします。

さらに、最近よく話題になる「室内日焼けの原因」や「窓際老化(窓の近くばかりシミ・しわが進む現象)」
美容クリニックでも採用されているUV対策窓ガラスフィルム施工でできる室内の光老化対策についても解説します。

最後には、日焼け止め+UPFウェア+窓ガラスフィルムの「最強の組み合わせ」もご紹介します。


まず結論|SPF・UPF・紫外線カット率は「計算式は似ているが、測っている対象が違う」

最初にザックリ整理すると、

  • SPF:主にUVB(赤く焼ける波長)に対する「日焼け止め」の強さ
  • UPF:衣類・帽子などの布がどれだけUVA+UVBを通さないか
  • 紫外線カット率:窓ガラス・フィルムなどに多い単純な「何%カット」表示

SPF・UPFと紫外線カット率の関係は同じ計算式で変換できます。

  • 透過率 ≒ 1 ÷ SPF(またはUPF)
  • 紫外線カット率 ≒ 100 − 100 ÷ SPF(またはUPF)

SPF30=約97%カット、SPF50=約98%カットという考え方でOKです。


SPFとは?|「何倍焼けにくいか」の指標(主にUVB)

SPFの医学的な定義

SPFは「赤く焼けるUVBに対する防御力」を示す指標です。

日焼け止めを規定量(2mg/㎠)塗った肌が「赤くなるまでに必要な紫外線量が何倍か」で決まります。

SPFとUVカット率の具体例

SPFの数値からUVBカット率は次の式で算出できます:

UVカット率(%) = 100 − 100 ÷ SPF

SPF値 UVB透過率 カット率
SPF10 約10% 約90%カット
SPF15 約6.7% 約93%カット
SPF30 約3.3% 約97%カット
SPF50 約2% 約98%カット
SPF100 約1% 約99%カット

SPF30とSPF50の差は「約1〜2%」ですが、長時間の外出ほど“焼けにくさ”の差が出ます。

SPFは「時間」ではない

「SPF30なら10分×30=300分OK」ではありません。

汗や摩擦で落ちるため、専門機関は2〜3時間おきの塗り直しを推奨しています。


UPFとは?|衣類・帽子など「布」の紫外線カット力

UPFの基本

UPFは布がどれだけUVA+UVBを通さないかを示す値です。

計算方法はSPFとほぼ同じで、

  • UPF30 → 約97%カット
  • UPF50 → 約98%カット
  • UPF50+ → 98%以上カット

美容サロンや美容クリニックでも、施術者の光老化対策としてUPFウェアの採用が増えています。


紫外線カット率表示とは?|窓ガラス・レンズに多い表現

「紫外線カット率99%」とは、透過率が1%という意味です。

  • カット率90% → 透過10%
  • カット率99% → 透過1%
  • カット率99.9% → 透過0.1%

窓ガラスフィルムの場合、UVカット率99%以上(300〜380nm)が一般的です。

これはUPF100相当に近い性能です。


UVAとUVBの違い|「焼ける」だけでなく「老化・シミ」の原因

紫外線には主に2種類あります。

  • UVB:赤く焼ける・日焼け・皮膚がんの原因
  • UVA:真皮まで届き、光老化(しみ・しわ・たるみ)を加速

研究では、光老化の約8割はUVAが原因とされています。

さらにUVAは窓ガラスを通過するため、

  • 室内日焼けの原因
  • 窓際老化(窓側だけシミが増える)

につながります。


どのくらいカットしていれば安心?|シーン別の目安

① 日常生活

  • 日焼け止め:SPF30+PA+++
  • 衣類:UPF30〜50
  • 室内:窓にUVカットフィルム

② レジャー・スポーツ

  • 日焼け止め:SPF50+PA++++
  • 衣類:UPF50+
  • 物理的な日除けも併用

③ 室内・窓際

  • UVカット率99%以上の窓ガラスフィルム
  • 窓際作業時はSPF30程度の日焼け止め

特にサロン・クリニック・サンルームなどは室内光老化に注意が必要です。


SPF・UPF・紫外線カット率を「組み合わせ」で考える

紫外線対策は重ね着の発想が最強です。

◎ 外出時

  • 日焼け止め(SPF30〜50)
  • UPF30〜50+の衣類
  • サングラス・帽子

◎ 室内の光老化対策

  • UVカットフィルム(99%以上)
  • レースカーテンやブラインド併用

窓ガラスフィルムは、「空間全体の日焼け止め」のような存在です。


窓ガラスフィルムの性能|室内光老化を一気にカット

建築用フィルムの多くはUVカット率99%以上(UPF100相当)です。

特に以下の場所で効果を発揮します:

  • 美容サロン・美容クリニック(施術者とお客様の光老化対策)
  • 子ども部屋・リビング(室内日焼け防止)
  • パン屋・花屋・アパレルなど(商品の色あせ防止)

「肌」と「空間」を一緒に守れるのが大きな魅力です。


よくある質問(FAQ)

Q1. SPF50はSPF30より優れていますか?

A. 焼けにくさはSPF50が上ですが、差は1〜2%です。
毎日使いやすいものを選び、塗り直しを徹底することが大切です。

Q2. UPF50+の服なら日焼け止めは不要?

A. 顔・首・手など露出部には日焼け止めが必要です。

Q3. 室内なら日焼け止め不要?

A. 窓際ではUVAがガラスを通過するため、室内日焼けの原因になります。
UVカットフィルムを施工すると塗り直し不要のベース防御ができます。


ヨリ窓からのご提案|「肌」と「住まい」を同時に守る方法

SPF・UPF・紫外線カット率を整理すると、

  • 外出 → SPF30〜50+PA+++〜++++
  • 室内 → UVカットフィルム(99%以上)

この組み合わせがもっとも無理なく続けられる紫外線対策です。

    ↓ヨリ窓では↓

  • UVカット率99%以上の高性能フィルム
  • 透明タイプ/遮熱タイプ等
  • サロン・店舗向けの特別提案

など、お客様の環境に合わせた最適なプランをご提案しています。

▶ 窓ガラスフィルムの無料相談・お見積りお待ちしております。

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※本記事は国内外の皮膚科学会・国際ガイドラインの数値を参考に構成しています。
※医療的判断が必要な場合は必ず皮膚科専門医にご相談ください。

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