複層ガラスはフィルムで熱割れする?(ペアガラス・Low-Eガラス・複層ガラス)施工事例あり
今回は複層ガラスへの窓ガラスフィルムの施工可否についてお話しします。施工事例もありますので是非最後までご覧くださいね。
複層ガラスへの施工
早速ですが結論…窓ガラスフィルムは貼れます。ただし、条件が合えばというところが重要になります。
複層ガラスに遮熱や断熱機能が高いフィルムを貼ろうとすると、フィルムが吸収した熱が複層ガラスのガラスとガラスの間に溜まりその熱が逃げにくいため熱割れリスクが高くなります。
窓ガラスの環境によって熱割れリスクは変わってくるので『条件が合えば』ということなんです。
熱割れ計算の仕方
では、熱割れ計算はどうやるのかが気になりますよね。これに関しては必ずプロにお願いしてください。ご自身で判断してしまうと窓ガラスが割れてしまった場合お値段も高くついてしまいますし、怪我などのリスクもあります。熱割れ計算を無料で行っている業者もあるのでまずは相談してみましょう。
そんな熱割れ計算に必要な情報は以下になります。
・窓ガラスの正確なサイズ
・窓ガラスのメーカーや種類
・サッシ色
・窓ガラスが向いている方角
・日中の影のかかり方
・使用しているカーテン/ブラインドの厚さやガラスとの距離
・パッキンの種類
etc…
これらの情報から貼りたいフィルムとの相性を計算していきます。フィルムによって貼付可否は変わってきますので希望のフィルムが貼れなくても同じようなスペックで似た製品をご提案できるのもプロに相談するメリットですね。
施工事例
今回のお客様は遮熱フィルムを施工させていただきました。こちらのお宅は複層ガラス(ペアガラス)で冬場の断熱効果は備わっていますが、夏場の暑さの原因である太陽熱の侵入を抑える働きはそれほど高くありません。なので遮熱フィルムを貼ることでコスパ良く窓の性能を上げることができます!
【RSP35の効果】
■遮熱機能(暑さ対策)
■UV99%カット(お肌・家具などの日焼け対策)
■飛散防止機能(災害時などのガラスの飛び散り防止)
■ミラー効果による目隠し(プライバシー対策)
ヨリ窓は現地調査・熱割れ計算・お見積り無料です!
ホームセンターやネット通販でも窓ガラスフィルムを購入することはできますが、貼付の可否で「網入りガラス×」「Low-Eガラス×」などと記載されているかと思われます。市販品では熱割れ計算ができないため「念のため×」という意味で表記されておりますが、実際は網入りガラスやLow-Eガラスでも施工可能な場合がございます。そのため、まずはプロに熱割れ計算の相談をすることをおすすめしています。
弊社は現地調査をしてお見積りをお出しした結果、「やっぱりやめようかな」というご選択も全く問題ございません。ご納得いくまでご検討していただけたらと思います。フィルムを貼ろうか迷っている方はお気軽にヨリ窓へお問い合わせください。お客様のご予算やご要望に応じて最適なフィルムをご提案させていただきます。
窓ガラスフィルム施工 ヨリ窓
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